1999年6月2日放送分

I そうか、他のコメディアンとあんましゃべってないのか。
H 楽屋とか、二人っきりやったら喋れるんですけど、人が来たらもう…。
I ああ、廊下な。廊下とかちょっと緊張するな。判るわ!局の廊下な!
で、あのー周りの人が、「東野と岡村だ」「どんな話するのやろ」「どんな関係やろ」とか。
あの、周りの人て知らんやん。
H ほんで周りはね、なんかね、あのーだから結局、 昔「ごっつ」でやった徳光さんとか、APの徳光君とか伊藤、ADの伊藤君とかね、そういう「ごっつ」のメンバーが久しぶりに全員おったから、
「おお、『ごっつ』みたいやなあ」
って僕も空気読まんと言ったらね、「今 何の仕事やねん」って言ったら、
「あ、めちゃイケです…・。」
「あ、そうか…・ 。」だから全員がその中で、ずーっと岡村と僕喋って、結局何にも聞けずじま い。
I ちゅうか、カッコ悪!てゆうかホンマお前…。
H 何や。
I 前の旦那やねん。
新しい家族、ほのぼのした家族に急にね、何か、ムショから出てきた前の旦那が…「うおおお」
H 正直ねえ、時代遅れでしたよ。「昔思い出すなあ!」って気づけば良かったんで すけど。
今のご主人おんのにね。前の旦那がノコノコね。
I それはあかん!
H ほんでね、あのー徳光って、今Gやってるんですよ、「いいとも」の。以前Dやったから。
あのー、APですよ、「ごっつええ感じ」のAP。「いいとも」で今ディレクターやってて、前は同じ曜日でや ってたんですよ。
で、徳光と「ごっつ」で同じ、作家のチャダっていうね、大阪から一緒のねチャダとかおって。「いいとも」は一緒やから全然知らんと、「おお、徳光さーん!久しぶりでんなあ。」
I チャダとか、みんなもう「めちゃイケ」なんや。
H うんそう。チャダとか今、別に「ネプフジ」とかなんか…。
I はいはいはい。
H 全然知らんとホンマもう…。
I 浦島太郎や!
H マジで。「おお徳光!おい、今何してんねん!」ってもうごっつ…。
後で恥ずかしな ってきてね。
I 向こうはでも、それ言われたときちょっと恥ずかしかったんやろなあ。
H 徳光とか、なんか言いにくそうにしてるんですよ。
「何が言いにくそうねん。ど んな仕事やねん。」「めちゃイケなんですよ…。」「……・そうかいな、そり ゃええなあ。」
I 完全、前の旦那や!
H ホンマ心の中でごっつ疎ましゅうて…。
I 歌、歌うてたんや。
H 歌、歌うてましたけど…。もう時代は変わったなあ、思って。
I 自分は勘悪いもんな。そういうとこな。
H そういうとこね、ごっつ駄目でしたよホンマ。ちょっと失敗しましたよ。
I 俺、もうそういう状況何回もあるもん、お台場で!
「何、めちゃイケ?」
て先に言うてまうんや。いや、ホンマに。大体判ってるもん、流れが。 誰がバーッと楽屋見て、 「どんなメンバー来てる」って見て、「あの番組やなあ」って。その楽屋の辺をチラホラ歩 いてたらね。もういくらも前の、…こちとら整形したみたいなもんやから、「ごっつ」ン時から比べたらね。前の旦那ってバレへんようにね。で、最後別れ際、ギクシャク しようが何やろが、セリフは
「出してや!」
これ!これでもう円満!「また頼むで! 」とかね。
H あのね、正直、絶対陰口とか言われてますよ。
I 言われてるやろな。「何だあいつ」。
H 絶対言われてます。
I なあ。
H ホンマですよ。あれ、結局だから岡村とね、ホンマ話したかったんですけどね。
I ああ岡村ね。
H 喋らずじまいで。
I ええ?でも自分、今メールやってんのやろ?
H やってるんですよ。一回だけメール送ったんですけど。
I ああ、岡村に?
H いいえ、岡村には送ってないです。
I ほんなら岡村にアドレス聞いて送ったらええやん。
H 岡村にですか?いやでもどう言っていいか…。
I おお。
「この間会うたけれども喋ること無かって(笑)」
とかね。あのね、マー クで表情とかね。汗たれてんの。
「 あのときは焦ったで!(^_^;)」
汗かいてる顔とかできるから 、上手く使うてやったらええねん。気持ち悪がられるだろうな。…出そう思うけど な、なかなかでけへん。
H ホンマ正直ね、以前と変わりましたね、そういう状況になってるから。みんなもう、そやねんや…。
I そうやで!みんな働いてるで!
H 働いてますよね。
I うん。「今何やってるんスか」とかすぐ言うもん、俺。
H そうなんですよね。僕だけのスタッフや、とてっきり思ってたから…。
I あの、無いくせにな、「東野軍団」…。
H 全然無いんですよ。無いくせに何か…・。自分の中では透明の鎖でこう…
I がっちりつながってる!
H そうですがっちり…。
I 「いつかまた」やろ?「いつかまた」。ずーっと思ってんのやろ?
H 思ってますよ。いやいやいや…ホンマ、ね。
チャダもベンツ買うとか言うてね。 松井君も作家でね。来たときはもう新人作家だった。今、西のチャダか東の長谷川か言われるぐらい…。
I ええ?
H これもう…・。この二人、オフィスまあの二人。オフィスまあの長谷川朝二か、チャダか言われるぐらい…。
I ああ、お前はでも無理やわ、長谷川!俺らのジレンマから絶対抜け出せへんで。
H そうやで。
I どんだけお前が行こうとしてもな、「ちょっと名古屋やってくれ」とか言うで。
H 「大阪の特番あんねん、やってくれ」「現場来い!」とか言うで。
I

「現場来てえな、何でやねん」とかね。よう言ってるもん、よその番組で。

H 「おいおいおい、何で長谷川おらへんねん!」とかね。
I 「ああああ、じゃあ、判りました」ってなるからな。なあ、もう無理やから!あきらめてや。骨埋めてや。
…会いたいわあ。でも久しぶりの人とかおるな!
H 久しぶり…。そうそう、久しぶり。
I

あんま思いつかんかったか…今度なんか、「いろもん」にナイナイ出るかもわからんのろ?

H あ、言ってました!言ってました!何か一人づつ。
I あ、そうなんですか?
H 「今度『いろもん』出るんですよ」って一応言ってたんですよ。
この前の特番のときも 話あったんですけど、「オールナイト」の何かで。あの、時間がなかったとかで、「時間早うなったから出れなかったんですよ」って言って。
I あ、そうなんかいな。
H 「何喋りましょうかね」とか。一応あいさつしてきましたよ。
I またネタあわせかいな!得意の。好きやなあ、自分。
H したことあらへん。でもサラっと言ってましたよ、岡村。「話でも作ろうかなあ。」
I ウソ漫談!
H 「うちのアニキが手ぐすね引いて待ってるから、来てやぁ」言うて。
I …俺のことかい。


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