1999年6月2日放送分
先週に引き続き元気な今田さんと、DT世代の人間には切なーい東野さんトークに注目。
(I = 今田耕司 H = 東野幸治)
I | ………なんだよね。 今田耕司と! |
H | 何も話してなかったじゃないですか…東野幸治のカモン・ファンキーリップス ! |
I | こんばんわー。 バラすなや。バラすなや、自分。 |
H | 何が目的か判らないんですもん。「本番前も、ごっつ必ずしゃべってる…。」 |
I | そうそうそう。本番前からしゃべってるという…俺ん中の設定やったんや。合わしてぇな! 全部判ってるくせに。 |
H | そんなんねえ…。 |
I | 言わんでも。何年やってんのや、一緒に! |
H | そんなん、もう時代やないと思うんですよ。 |
I | また!時代か! またなんかあると時代の話しやがって。 |
H | 別にその、等身大の今田耕司でいいと思うんですよ。それを何かね…。 |
I | ああ、自然体ね! |
H | ムリに背伸びするから…。 |
I | はいはい…俺ねえ、あの「反自然体」ですからね、僕は。 |
H | そうですか。 |
I | 「不自然体」って言う言葉を流行らそう、思って、今、色んなとこでインタビュー受ける度に言ってるんですけど。 |
H | あ、 「僕は不自然体」ですか。 |
I | 「僕は不自然体です」 何が自然体や!こんな仕事してて、自然体で…エエわけが あらへん。 |
H | なるほどなるほど。 |
I | 「自然体」くそ食らえ! |
H | 取材でその…向こうの相手の様子はどうなんですか。 |
I | いや…「確かにそうだよね」って、みんながザワってするで。 俺が「不自然体」ていう言葉使 ったときに。 |
H | で、雑誌はどうなんですか、 |
I | 何がですか? |
H | いざ雑誌になると。取材とかでしょ? |
I | はいはいはい。あんま…原稿はチェックしてないです。 |
H | 何やねんや。 |
I | いいっ放し!投げっ放しジャーマンみたいなもんや。いいっ放し!いいっ放し! あと でチェックしてどうすんねん、んなもん。自分オンエア見いひんのやろ?自分で出んの。もうやりっ放しやろ? |
H | 正直、やりっぱなしです。 |
I | …投げっぱなしジャーマンて、三沢が最初やったらしいな。 |
H | マジですか! |
I | そうや!全日の。 |
H | さすが三沢…新社長。 |
I | 新社長が一番最初にやったらしいで。 |
H | なるほど「不自然体」。 |
I | 不自然体! |
H | 言いっ放しで。 |
I | そうそうそうそうそう。それだから自分、言うてや。色んなトコで。 |
H | 何か取材とかで言われたときに「僕、不自然体」って…。 |
I | そうそうそうそうそう。そういう話の流れになったらな。急には言わんといて。 |
H | 難しいわ…。 |
I | 頼むで! |
H | ホント絡み難いわ…。 |
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