1999年5月26日放送分

I 会うてみたいっすよね、でもね。一回ね。
僕…個人的には、そない「会いたい」とか無いんですけどね、東野を交えて、一回会うてみたいですわ。
H いや普通ですよ別に…。
I いや、それがまた普通じゃないようになるやん、自分。
H 何でやねんや。
I

東野のアレがね。例のアレが…、アレが通用すんのかどうか。
(あれどないなって るん?)
まず聞き取られへんぐらいの質問ね!
(あれどないなってるんですか?)
「 ええ?」って言われたら、「いや、あの、何か読んだんですけど…」
外から外から。「読んだ」とか「見た」とか、自分の意見一切言わない。東野耕司の記者会見、あれうまいですね。

H そんなことないですよ。
I ええリポーターになると思うで、アレはすごいわ!
今日楽屋でたまたま、俺マ リアンのも見たんや。ちょうど生出演かなんかやったけど、もうみんな何か、何やったかな、子供の事をな、週刊誌に書かれて、怒鳴り込んだんやろ?
H えー、お子さんを旦那のほうに渡すかわりにお金をくれ、とかそんな…。
I

そんな記事が出たんやろ?
で、「そんなことはない」とか言って、腹立って週刊誌のとこに行ったんやろ? 責任者かなんか呼んで、記事ではビンタしたとか、そういうことがあったんで すけど、生放送にゲストで来てて、「ビンタしたんですか?」って言ったら「記憶にありません」 とか言うて、最初はみんな「ウェー」て笑ってたんですけど、なに言っても「記憶にありません。」その下りに来たら「記憶にありません」

言うたらもう出演者全員が「それはもうちゃんと言ったほうがいいよ。やったんならやったって」…て言う、何とも言えん、独特の、もの凄う、言わそう、言わそう、とする、ね。4…5人ぐらいで寄ってたかってね、「それ言った方がね、あなたが損しますよ」とかもう…舌の先が二つに 割れてるような、全員が「コレなんとかもう一言言わさな!」って言う空気が…ビンビン伝わってきまして。

もう「こんなとこ入れられたら、怖いなあ」思って。それでも僕が見てた間はね、「記憶にありません」でひっぱってましたけどね。そこで「殴りました」ちゅうたらもう、「つかんだー!」って、「証言取った!」って「編集長ー! 」ってなるんでしょうね。「ディレクターっ」!てね。
で、そのビデオ、これから何回も使い回されるわけじゃないですか。

H そうですよね。
I その現場で、言わそう、言わそうという、あの空気ね!前のめりで。
こわいわー。
H 気をつけなきゃ駄目ですよね。
I 面白いっすね、ワイドショーってね!じっくり見てたらね!
こんなん俺、関係あれへんから!
H 関係無いっすけど…。
I 本人はたまったもんじゃないでしょうけどね。

(Dir en greyの新曲のピアノ・イントロが流れる。)

I 何や、このブルーな曲は。
H 悲しいですね。
F

曲の方聞いてください。Dir en greyで「ケイジ」です。

I 何や、曲か!それやったらええわ。


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