98年03月18日

 

オープニング・トーク
 

「えらいこっちゃ〜」で始まった今週のリップス。誰も教えてくれなかった為に、今週のビッグニュースを東野は
今日の今日まで知らなかった。今田が本番で教えて面白リアクションを期待するが、ディレクターのせいで

本番前にバラされてしまう。しかし本番開始の12時には醒めてしまった。今田「アホか」。注目の話題は

当然我らが米良マン、男性を買っていた事実発覚。東野「アンチ・ヒーローですよ」。発覚したのは昨年10月。

ラジオで二人は同時進行の企画を進めていた事に。米良マンはやはりパンツを汚していた。



<衝撃スクープの内容>


事実が発覚したのは10月。事件は午前零時過ぎ、米良マンがA氏の所に電話を掛けた事から
始まる。タナカと名乗る男から『ゲイ雑誌で見たんだが、コレコレの条件のゲイボーイを派遣して
くれ』と電話が掛かってきた。アパートの住人は米良マンの日常について次のように語る。「毎日
甲高い声で発声練習をし、



今田「練習かな?分からんで。」
東野「練習ですよ(苦笑)。」


そしてまたトレーナーにジーンズというラフな格好で洗濯物の下着を干す姿が見られ、



今田「やはり下着を。」
東野「パンツばっかり干してたんですね。」


まめなひとだなぁ、という印象でした。」ここからゲイボーイB君の証言:「インターホンを押すと
白いパジャマを着た米良マンが出てきました。室内にはキツイ香水の匂いが充満していました。
米良マンは『ぼくは歌手なんだ。でも売れているのに給料が少ないんだよね』と言いました。


東野「何言うてんねや。」


雑談のあと、二人は密着しながら服を脱いでいきました。」ところがB君が全裸になったところで
それまで機嫌の良かった米良マンの態度が一転、米良マンはB君の下半身を一瞥し、『もう服を
着ていいから』と冷たく言い放つ。『僕が出した条件と違うじゃないか』とのクレーム。



東野「手厳しい人やなぁ。」


そして米良マンは『帰ってくれ!』と怒鳴りながらB君の顔や腹などを殴り、B君が『やめてください、
落ち着いてください』と懇願すると、米良マンは『ギャアーーー』と叫びながら殴り掛かってきた。



今田「米良マンが、『ギャア−ーー』ですから。やられる方でなく、やる方が。これ凄いですよ。」
東野「すごいなぁ。」
今田「爆笑の渦ですよ。」
東野「だってその後が凄いんですよ。」


米良マンは靴と一万円札十数枚を外に投げつけ、B君をたたき出した。


今田「怪力です、米良マン。変身してるからね。」


米良マンの呼んだゲイボーイは条件(真珠入り)と違っており、殴られて追い返されたらしい。米良マンのコメント
「酒が入っており、申し訳ない」。こんなコメントを出すということは本人も事務所も100%認めたということ。



今田「あしたのジョーのフィギュアなんかやとグローブ付いてたりしますから。それと一緒で丸めた
一万円札とB君の靴(笑)。売ったら許可とかうるさいから、個人の趣味として限定で。プレゼント
用も含めて作ったらええんちゃう、これ?」
東野「まぁねぇ。」
今田「売ったりせぇへんかったら大丈夫でしょ。」
東野「すごいですよ・・・」
今田「これは、凄い値打ちでまっせ。」
東野「ねぇ。追い風に乗ってきましたね。」
今田「時代先取りですわ、ようやく。」
重元「(笑)」
今田「コレ『金運王国』終ったとは思われへんくらいの(笑)、追い風。来たね、これ。
一応インチキ占い師からは今年のラッキーボーイ言われてますから。」
東野「すごいですねぇ、しかし。はぁ〜〜〜。」


ようやく時代を先取りか。重元もバイト先での会話がはずむ。中野通りの洋食屋さんは看板娘重元のおかげで繁盛。皆で

Fセットを頼もう。今田のちっちゃいスクープは重元、リップス降板の噂。"ウェイトレスDJ"を目指して文化放送と

吉本で話し合いや。Flashあたりが食いついてくるんちゃうか、"ウェイトレスDJ"。今田の新しい珍企画、スタートの予感。

 

曲:ローリングストーンズ
 

今田&東野家族一緒にローリングストーンズのコンサートへ行く。控え室で布袋さんと遭遇。今田「絶対しばかれ
る思いましたわ」。座ってても背の高い布袋さんに恐怖を感じる二人。ストーンズのコンサートは有名人ばかり。

研ナオコ、ドリカムの西川、ごっつのスタッフ(?)。有名人の特権を利用してミックやキースに近づく東野。警備員

も一般人より手加減するらしい。


 

曲:ジェイ・ウォーク「波と砂と潮風と」

 

ゲスト:ジェイ・ウォーク
 

新メンバーを加えツイン・ボーカルとなったジェイ・ウォークがゲスト。『HEY!』でもお馴染みリーダーの笑顔が素敵。
ヴォーカルの追加に従来のVo.中村さんは反感を感じなかった。大人。「段々と歌うパート減らされてたら嫌ですけどね」。

穏やかなグループ。喧嘩にワクワクするようではジェイ・ウォークに向かない。今田東野にしてみればバンドには喧嘩が

つきもの。酒女ロックが当たり前の時代は過ぎたのか。情けない今田の誕生日。暇なのでレンタルビデオ屋へ行くが

借りたい映画が無かったのでアダルトだけ借りたところ、会員証で誕生日が分かってしまい、店のシステムで誕生日

プレゼントのレンタル無料。店員「おめでとうございます」。今田耕司32年間の人生の中で最も情けない瞬間。


 

12時台エンディング
 


今田「さ、東野君のテレビの毒舌も盛り上がった所で・・・」
東野「違うよっ。水曜日の深夜、いつもラジオ終って、家帰ってテレビ見るでしょ。なーんにもやってないんですよ。」
今田「あぁ、ラジオはだってやっぱ2時回ってるもん。」
東野「いやでも曜日によっては、ねぇ。」
重元「うぅん。」
東野「バラエティとか、見れそうな番組・・・。一個もないんですよ。」
今田「おもろいのが?」
東野「ほんま。」
今田「自分が出てないからちゃう?」
東野「・・・・・・うん。」
今田「(笑)」
重元「(笑)」
今田「・・・さっそんなわけでですね、12時台も終わりに近づいてきましたけどもですね。」
東野「なんか、無気力やわ。」
今田「でもなんやあれですよね。今、コレをやりたい、っていうの、ある?」
東野「(笑)、いや、あの楽しい番組とかをね。」
今田「楽しいだけやったら分からへんがな。具体的にや、これこれこういう事で、こういう企画をやりたいです。」
東野「何でなんですか。」
今田「もうええ。重元!」
重元「え?」
今田「こういう番組やりたいです。『重元の〜』!内容どんなのがいい?」
重元「番組ですか。ドラマに出たいです。」
今田「メチャメチャや。」
重元「ハハハ。」
今田「妹尾さん!」
妹尾「んー、見た事無い人が、有名な人のモノマネをやる。」
今田「これ!こういうことです。」
東野「今田さん。」
今田「ん?」
東野「やってたやんけ、いままで。あるんですか。」
今田「あるよ、常にあるよ。」
東野「教えてください。」
今田「んー、ラジオやろ。CMん時に言うたるわ。」
東野「何でですか。」
今田「パクるやろ。」
東野「パクりませんよ。」
今田「ホンマにぃ?・・・でもあるよな、『これ見たでぇ』いうの。」
東野「いやいやホンマ最近。」
今田「思いっきりやってるよな。あれ。ええか?『どっかで見たな』ちゃうで。思いっきり。」
重元「ああ。」
今田「絶対気付いてるよな。」
東野「そらテレビ見てる一般の人もねぇ。」
今田「そうやろけど、見る側というか、作る側として、それはどうなんやろ?」
東野「・・・・・・・・・・・・。」

 

三つの新曲
 


実在した三つの新曲


吉田栄作「OH!太陽野郎」
美川憲一「お金をちょうだい」


///////////////////////////


有森&ガブ「おれたちT・I・M」
重元直美「しあわせーってなんだ〜っけなんだ〜っけ」
板尾創路「出たァーーー五反田の玉三郎」

今田「しあわせーってなんだ〜っけ、で思い出しましたけど、今日マジカルの収録前にさんまさんがドラマで来てて。」
東野「はいはいはい。」
今田「こないだ焼き肉ごちそうになったから。」
東野「あ、そうなんすよ。」
今田「東野と楽屋へアイサツ行ったら、20分ヒガシノリへのダメ出し。」
東野「ダメ出ししはりまして。」
重元「えっ。」
今田「まず、『いいとも辞めや』から始まって。」
東野「はい。」
重元「えーっ。」
東野「去年からずーっと、『いいとも辞めろよ』って言われて。」
今田「で、『RRR』の企画から。」
東野「はいはい(笑)。」
今田「延々。」
東野「『RRR』の時は正直ビックリしました。『これは見られてへんやろ』思うてたから。」
今田「で『コウジ園』の『女の子が踊ってんの、テレたらアカン』っていうのから。」
東野「こっち(見てる方)が照れるっていう。」
今田「基礎の基礎のダメ出しを、13年目のヒガシノリが、されてまして。えー、横で楽しく聞いてましたわ。」
東野「ありがとうございます。」
今田「またこれからもお願いします。」


辺見えみり「人間鉛筆削り」
藤村俊二「オヒョイ・チンポ」
米良美一「チェンジ!チェンジよ。何よ、注文したのと違うじゃない。張り詰めた弓の〜」


重元直美「Fセットバカ一代」
今田の親友ヤスダ「レイコお茶」
内場勝則「今日も元気に中出し決めたらダッフル背負って新喜劇」


Aerosmith「アエロスミスって呼ぶなよ」
U2「オッスニッポン オッストーキョー オッスアケボノ」
Mick Jagger「皆今日はどうもありがとう。それじゃ次はKeithのソロナンバーで一休みしてくれ」


極楽とんぼ・加藤「試合中だったら相手を殺しても罪にならねぇっすよ」
島崎和歌子「スタミナ」
重元直美「日テレ営業中。サンマリノも営業中」


テイトウワ「日米テクノ会議」
北島三郎「僕の地球を守って」
ヒクソン・グレイシー「はじめてのおつかい」


今田耕司「ボギャル(ボキャブラのアシスタントギャル)ってええよな」
東野ユリ「3−1+1−2+2は?答えはWANDS」
電波少年ナレーター木村匡也「カズ、今夜も野宿」

 

曲:川本真琴

 

君の考えた新アメリカンヒーロー

 
必殺技
米良イブラリ米良マンが敵から逃げるフリをしながら、敵を米良イブラリへとおびきよせる。敵が建物の中に
入ったら全ての出入り口をロックして完全な密室状態を作り、敵と二人っきりになる。こうなったらもう米良マン
のもの。後はライブラリを埋め尽くす無数のホモ雑誌を見せつけ時間を掛けながら少しずつ洗脳していく。そう
することによって敵を自分の仲間にする事ができ、休日には集めた敵を、仲良しの三輪マンと交換して楽しむ。


収入源
米良新聞米良マンは毎朝3時に早起きし、自宅周辺の家庭に勝手に米良新聞を配り、毎月月末になると集金
をして収入源としている。「勝手に入れられているならお金を払う必要は無いじゃないか」と思うかもしれないが、
そこが米良新聞の凄い所。一面には米良マンが昨日対戦した相手との対戦模様や結果、社会面では日本経済
に対する米良マンの提言、芸能面では米良マンがカワイイと思う男の子ベスト10、さらには今日の米良マンの
スケジュール、米良4コママンガ等あり、まさにてんこ盛り。しかも新聞に挟まっているチラシにはあなたも米良
マンの様にかわいくなれる米良エステ、米良マンと同じマンションに住んでみませんか、何度汚しても汚れが
付かない米良パンツなどなど・・・。こんな面白い新聞を入れられては隅から隅まで読まずに入られず、結局
お金を払ってしまう。しかし、その米良新聞の自分の暴行事件が載ってしまうとは・・・。


ライバル
名探偵シャーロック・ウッチーダッフルコートを身に纏い、ポケットにはミステリー文庫。米良マン一筋15年の
名探偵。米良マンの前に現れると『どうしてお前はそうやって外に出してばかりでパンツを汚しみんなに迷惑を
掛けるんだ。どうせ出すなら中に出せ、中に』と中出しの素晴らしさについて長々と語り出し、米良マンを説教
して叱り倒す。しかし中出しと言う言葉にみずから興奮してしまい、暴走して米良マンに中出しして家路につく。


 

お帰りなさい内場さん・辻本さん
 

新喜劇ニューヨーク公演から帰ってきた二人。公演はちょっとしたディナーショーみたいな感じ。辻本はやはり
古着屋を巡っていた。リスナーに「I LOVE N.Y.」のTシャツをプレゼント。内場さんはバーで騙されて二度払い。

実生活もミステリー。日本人観光客相手に騙してるんちゃうか。飛行機はエコノミー。東野「やっぱ売れなアカン

わ」。内場さんはニューヨークで中出ししたのか?今田「まず飛行機に中出しするからね」東野「ブロンクスで

アオカンとか(笑)」。『恥ずかしい〜ピヨピヨ』をやるが『恥ずかしい〜』で受けてしまい、『ピヨピヨ』でシーンとして

しまう。花紀京などベテランの前なので勝手に出来なかった。