12月03日
 
 

オープニングトーク
 
 
 

190回
東野「12月3日水曜日でございます。第190回!あと10回で記念の200回でございます。
    がんばっていきましょう、みなさん。」
今田「200回ですかぁ。」
東野「ラストスパート!」
今田「はははは(笑)。」
東野「200回までね。」
今田「オイ、みんな立ったでぇ、一人だけやけど。“みんな”言うといた方がええやろ。」
東野「はい。」
今田「ノリがええやろ。」
東野「ありがとうございます。」
今田「ほんま、何言うとんねん。アホか。」
 
 

構成作家長谷川くん
(長谷川くんの夢の話から)
今田「こら本格的やな。」
東野「やりましょやりましょ、ほんとにね、九州で(仕事を)。」
長谷川「一緒に。」
東野「いやいいですよ。僕はいいですけれども。」
今田「行っといで。吉本地方事務所のある全主要都市に、ねぇ。」
東野「そらまぁ、北海道もあるし。もしも北海道で今田さんするんやったら、僕も九州考えます。」
今田「なんでやねん。どんな合わせ方や。各都市で一本ずつレギュラーやったらええやん。」
東野「なんでやねんな(笑)。」
今田「東京は一本だけ。この『ファンキーリップス』(笑)。」
東野「なんでやねん・・・。」
今田「やめてや全部。あかんで、『いいとも』行ったら。『ファンキーリップス』だけ。」
東野「東京はテレビ出た方がええちゃいますか?」
今田「いやだからそれは地方で賄いや。」
東野「東京はまず、東京で・・・・・。」
今田「ええねんもう、ラジオで。北海道・九州・仙台・静岡・大阪・名古屋・・・。」
 
 

構成作家長谷川くん
東野「あ、そやそや、静岡にもあるでしょ、吉本。」
重元「えぇ、そうなんですか。」
東野「ワケのわからん劇場作ってんねん。」
今田「あるある。」
東野「コレマジですよ、知らんでしょ。静岡とか、金沢にも劇場出来るんでしょう?」
今田「ああそうなんや。だから小さい劇場やったら作りやすいんちゃうの?」
東野「だって木村正雄さんの、『日本全国総吉本化計画』でしょ。」
今田「でも東京に劇場作らないですね、おっきいの。」
東野「あの、家賃が高いからね(笑)。」
今田「ああ。」
 
 

レギュラー
今田「それ考えても、週7本レギュラーやで。
    北海道・九州・仙台・静岡・金沢、あ、増えた。大阪・名古屋・東京。」
重元「あ、すごい。」
今田「すごい、8本やん。」
東野「完全に騙されてるよ。」
今田「でも東京以外の地区では、東のりって常に『レギュラー2本やねんな』って思われんねんで。」
東野「そうですよ。」
今田「地元のやつと、東京のやつ。」
東野「だからそれはまた、今田さんが北海道のしはるんやったら。」
今田「それやるんやったら楽ですね、でも。」
 
 

俵太
東野「でもなんか越前屋俵太みたいになってきましたね。」
今田「はははは(笑)。」
東野「ノリが。色んな所で街歩いて・・・」
今田「イタズラロケ!」
東野「おばあちゃんに話聞いたりとかね。」
今田「ああ。」
東野「この辺でおいしいもんどこでっか?とか聞いたりね。」
今田「はいはいはい。」
東野「企画でやるじゃないですか。」
今田「そうでんな。ほな、今のままで(笑)。」
東野「はや。3分45秒なんやってん。」
今田「なにがいな?何でも話してたらええねん。ラジオはね、『化喫茶店』!」
東野「化。」
今田「化喫茶店。」
東野「鶴瓶さんが昔喫茶店やる、いうてたけど。」
今田「俺はもう『化』付けたから。喫茶店のしゃべり。」
東野「色々勉強になりますわ。」
今田「ほんまリラックスできるわ。ええわ。」
 
 

仕事人
東野「何しはったんですか?大阪から帰って来て。」
今田「もう、いつもの所行ったよ。」
東野「麦とろ定食ですか。」
今田「そうや、“仕事人”の店行ったよ。多分あれ表の仕事やからな。裏では何人か殺ってるとは思うけど。」
東野「“麦とろ殺し”ですか。顔面に麦とろぶっかけて(笑)。」
今田「麦とろ掛けて殴るっていう、ね。視界を奪って(笑)。」
 
 

東野「でも一時間半くらいあったんちゃいますの。」
今田「ありましたよ。ずーっと一人で茶飲んでて。今日は清水にもフラレて(笑)。」
東野「なんか清水、忙しいとか言ってましたね。」
今田「そう。」
東野「いつも東京駅から清水君が運転して文化放送来るんですけど、清水が忙しいみたいで。」
今田「俺一人で運転せなあかんねん。『あ、東野と長谷川』って思ったら二人は同じ車乗って、
    あの、料金のやつってシャッターあるじゃないですか。あれ『待ってんねやろな』って思ってたら
    ブーって先行って(笑)。『巻きやがった、あの野郎』って思って。」
東野「おかしいもん。」
今田「『はやく、はやく』って思って。で、清水もきっと気ィ使うたんでしょうね、僕一人やから。
    『はやく入れたらな』ってかなり焦って札を入れてるんですけど。」
東野「何回も帰って来たりしながら(笑)。」
今田「やっと入って、出たらもう君の車は無く。」
東野「はいはい。」
今田「一人でゆ〜っくり。」
東野「麦とろを。」
 
 

麦とろ屋にて
今田「それでも10時過ぎですから、ラジオ本番まで2時間あるから。
    いつもやったら持って来るの遅いからイライラするんですけど、今日はゆっくりめに。」
東野「はい。」
今田「『魚定食』って言うて。で、わざと・・・いっぺんに言うたらいっぺんに作りよるから。
    客、俺ひとりやったから。これがまた(笑)。」
東野「人気ないとこばっかり行ってますね。」
今田「人気ないとこないとこ、行ってまうねん。で、もう一品はちょっとずらして。
    おっさんが定食に熱中した頃に、『目玉焼き』って言う(笑)。」
東野「しょうもな(笑)。」
今田「おっさんちょっとパニック起こすしね。ちょっと遅くなるんですよ、持って来るのが。」
 
 

今田「あのおっさん、一人やといっぺんに出そうとするんですよ。こっちも計算済みやから。素人やないから。
    ここで『目玉焼き』って言ったらビックリしよんで、って。でもそれが15分くらいかかりましたよ。」
東野「早い方じゃないですか、全然。」
今田「で、よう行くじゃないですか、あそこの店は。ようコンビニで本買って、読みながら行って。
    いつも食べながら見るから、見落としてるマンガとかあるんですよ。読んでない漫画。」
東野「ショボイ話やなぁ。」
今田「Mr.マガジンやったら、『加治隆介の議』を読んで、もういっこくらい目を通したら捨てるじゃないですか。
    それを、あそこずっと取ってあるから、見てないマンガとかを第73話くらいからね。
    それでまた時間を稼いで。いいですよ、細かく稼いでると。」
東野「そうですか。」
今田「耳では液晶テレビみたいなんで。」
東野「ニュースステーションとか流してますね。」
今田「ニュースも耳で情報入れながら。Mr.マガジンの知らんマンガ読んで。」
東野「ショボイ人やで、これ(笑)。」
今田「でまた、『味の素減らして下さい』って言うて。」
東野「アタフタさして。」
今田「アタフタさして。いつもかけるからね。」
 
 

おかけんた
今田「で、ご飯を食べたら、清水が来ましたよ。」
東野「はいはい、遅れて。」
今田「11時15分くらい前。ゆっくり食べながら。」
東野「ははははは(笑)。」
今田「『おかけんた食い』しながら。」
東野「けんたさんや。ゆっくり食うよ。」
今田「ゆっくり食うんすよ。『食は祭りや』とかワケの分からん事を言うて。」
東野「ワケの分からん事あれへんがな。先輩の言うことや、うなずいとったらええねん。」
今田「分からんねん。はよ食うたら怒るやろ。」
東野「先輩の言うことや、うなずいとったらええねん。」
今田「『食は祭りや、祭りは食や』って。楽しむんでっせ。だからね、久し振りにその先輩の名言を思い出して
    ゆっくり食べて。それで11時。11時からやっと打ち合わせがあったからもうやっとですよ。」
東野「良かったですね。」
今田「ほんま一刻も早く、時間のつぶし方考えな。」
 
 

シャンプー地獄
今田「自分、家帰ったんやろ?」
東野「帰りました。家帰って、たまたま娘が風呂入ってシャンプー地獄にあってて。」
今田「え、もう一人で入ってんの?」
東野「一人で入って、なんかシャンプー使いすぎて頭泡だらけになって。」
今田「あー、嫁にやられたんや。」
東野「ちがうちがう。」
今田「自分のおらん所で嫁は自分の娘虐待してるんやで。」
東野「なんでやねん。」
今田「『アンタのせいで、アンタのせいでっ』って。シャンプーかけられて、『あ〜』ってなったときに
    自分が帰ってきたから、『あぁぁー』って嫁が手隠してリビングでくつろいでたんですよ。」
東野「ちゃうがな。たまたま娘がシャンプー地獄になってたから。」
今田「ほんまでっかいな。」
東野「で一緒に風呂入って。テレビ見ながら、11時くらいに『あ、もう時間や』って。」
今田「もう風呂入って、来たん?」
東野「風呂入ってきました。」
今田「すごいなぁ、家庭的ですね。」
東野「なんでですか。だって中途半端に時間あるでしょ。」
今田「あるあるある。」
東野「麦とろ屋に行っても結局どうやって時間つぶしてええか分からんから。」
今田「ムフ(笑)。」
東野「Mr.マガジンの読まんページ読むのも嫌じゃないですか。」
今田「『目玉焼きィ』とか。」
 
 

ツェッペリン
東野「長谷川君を文化放送まで送りながらね、ツェッペリンのライヴ聞きながらね。」
今田「え、ツェッペリンのライヴ聞いてたん?」
東野「BBCライヴ聞きながらね。」
今田「あ、CD?」
東野「はい。CD聞きながら大笑いしながらね。」
今田「なんで大笑いしたん?」
東野「なんかギターソロとドラムソロばっかりやから、ずっと。延々。『楽しいなぁ』って。」
今田「リッチー・ブラックモアやったっけ?」
東野「いや違いますジミー・ペイジのギターソロと」
今田「ジミーペイジか。」
東野「ジョン・ボーナムのドラムソロを聞きながら(笑)。
    ドンドンドンドンドンドンドンドン、ウィィーングウィィーン、たまにヴォーカルが、アァーアァー言うライヴを
    ずっと聴きながら。何やこれ、言いながら。」
今田「楽しそうやな。」
東野「で、文化放送まで送って家まで帰ったんですよ。」
今田「ふーん。」
 
 

匠くん
東野「昨日は昨日でホンコンさんの一家と家でご飯食べて。」
今田「あ。そうそうそう。」
東野「ホンコンさんの子供も初めて見て。本当にかわいい子で、良かったですよ。」
今田「実物かわいいらしいで。」
東野「ちょっと顔パンパンやけど。昔ホンコンさんの小学校の時の写真見たらパンパンやったけど。
    同じ様な顔で、ちょっと七三の境目が異常に髪が長いんですって。長いんですって。
    で、ホンコンさん、横分けにして『課長、課長』ゆうてジョークにして。」
今田「そこだけ長いんやろ。」
 
 

東野「僕も正直引いてましたけど、初めてのお子さんやから」
今田「おかしいがな、そこだけ毛生えてくるって。」
東野「『たまたまちゃいまっか?』って何とか気のきいたセリフを喋って。」
今田「きいてないやん。」
東野「ホンコンさんも『そうかなぁ』とか言いながら。で、ホームビデオホンコンさんが録りながら。」
今田「芸能人一家の集まりとは思われへん。」
東野「ホンコンさんダブルで持ってきましたもん。」
今田「え、何食べたん?」
東野「えーと、鍋。水炊きかなんかで。あのう、カメラとホームビデオ両方持参しながら。」
今田「はいはいはい。」
 
 

うたばん
東野「で、たまたま『うたばん』見てたら今田さん出て・・・。」
今田「おう。」
東野「僕と今田さんが寿司屋で石橋さんと会うた話して。」
今田「はいはい。」
東野「曲にいったか、チャンネル変えたかしたらホンコンさんが、
    『ええなぁ、お前の話出て』って。」
今田「ははは(笑)。」
東野「言われて。」
今田「えらい嫌味やなぁ。」
東野「『お前ついてるよなぁ』って。」
今田「あ、でも本番中はホンコンさんの話も出ましたよ。」
東野「・・・あ、そうですか。はははは(笑)。」
今田「石橋さんが『あの人の顔は凄いねぇ』って話になって」
東野「はいはいはい。」
今田「『ここやぁ』って思って、『ホンコンさんでしょ。あの顔凄いでしょ』って言ったんですけど、
    いまいちネタとしてまとまらんかった(笑)。」
東野「ははは(笑)。」
今田「いまいち最後爆笑で終られへんで。僕も喋りながら『あ、これカットやな』って思って(笑)。」
東野「ホンコンさんも悔しがってましたよ。」
 
 

ごっつの無い日々は
東野「てまぁ、楽しいすごしましたよ。」
今田「はぁ。」
東野「あの、『ごっつ』の無い月・火は(笑)。」
今田「そやね、月・火はね。」
東野「毎回毎回月・火休みやから・・・。今田さんCD出したから、キャンペーンとかね。」
今田「ああ。」
東野「いいじゃないですか。ヒマというかね、時間つぶせて。」
今田「つぶせますよ。」
東野「ずーっとヒマですわ。」
今田「でも家族やから、どっか連れていったりとかしたらええやん。
    俺だって毎回月・火、CDで回ってるワケちゃうから、足らん休みとかあるもん。」
東野「なにしてるんですか?」
今田「地獄や。ははははは(笑)。『仕事したい、仕事したい』。」